自分で点検できるところ

広い直線路や高速道路で、追い越し車線に入ってアクセルを踏んだ。が、車が思うように反応してくれない。後ろから来た車がイライラしながらハイビームランプでチカチカやりはじめる。こんな経験をもつドライバーも多いと思う。そのときはあわてず騒がず、静かに道の端に車を止めて、まずボンネット内のエアクリーナーの点検(この部分も定期点検項目にあり、自分で点検できるところだ)。エアクリーナーはエンジン部分のいちばん上に付いていて、ペイント塗装された容器なので誰にでもわかる。中心のネジをはずし、各方向を締めている金具をはずせば、エレメントがある。丸形(車種によっては楕円形や四角形)の外形がジャバラになっているエレメントをはずして、点検してみよう。空気を吸い込む真ん中の穴の近くの表面が真っ黒に汚れている場合が多い。このエレメントがつまると空気がキャブレターに充分にいかない。人体にたとえれば気管支障害だ。エアクリーナーのエレメントは、真っ黒になる前に掃除をしておく必要がある。路上でのチェックで汚れが発見された場合は、応急処置として、エレメントの汚れのひどい部分をクルリと反対側に回して走ることだ。ただこの場合、いうまでもないが目的地に着いてから必ずエレメントの掃除を行なうか、または部品の交換をすること。ぜひ、上記に述べたことに注意して、車検に臨んでもらいたい。

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